色んな理由でPoserを始める人がいるみたいですが、
そのうち精密なデジタルフィギュアで色んなシーンを作るっていう、
ただそれだけが楽しくなってきちゃうんですよね。
例えば、こんなシーンを作れます。
3DCGでフィギュア遊びできるような感じですかね。
1995年にPoserバージョン1が発売されて以来、2014年まで順調にバージョンアップを重ねています。
最新版では、超リアルな光や影が表現できるようになっていて、かっこいい3DCGなシーンが作れるんですよ。
その分、少々操作感がもっさりしていて重いんですけどね。
ノートパソコンだとちょっと厳しいんで、
デスクトップパソコンにビデオカードを搭載すると快適だと思います。
ポーズがビシッと決まると楽しいですよ。
Poser10/PoserPro2014は、こんな感じになっています。
起動直後の画面。
Poser9/PoserPro2012から追加された目玉機能はこの2つですね。
今バージョンから搭載されたレイトレースプレビューは、光と影の計算結果を、
簡易的にチェックする機能です。
もう、何度も何度もレンダリングして時間を無駄にしなくて済むようになったんですねー。
リアルタイムレイトレースプレビュー
白黒線画っぽくプレビューする機能です。
これを使って、Poserをベースにしたマンガが作りやすくなるかも?
コミックプレビュー(モノクロ)
Poserフィギュアやプロップ(小道具)に、物理演算を仕込める夢の機能…のはずなんですが、
かなーり扱いが難しいです。
コツがいるというか。
ただ、こいつを使えば、キャラクターの髪や服の「やわらかさ」を表現するのがすっごくお手軽になるんです。
ほかはちょっとマニアックすぎる、細かい修正がいくつか。
そんな感じですね。
Poserの現在の最新バージョンはPoser10。 Poser10日本語版 もリリースされます。イーフロストアにてバージョンアップ可能。
はじめてPoserを触る人には、日本語版のPoser10が一番おすすめ。
ただ、日本語版は修正パッチのリリースがかなり遅いんですね。
Poserに慣れた人は値段も安くてリリースが早い英語版を使うケースが多いようです。
また、Poser10の上位版PoserPro2014は、64ビットのパソコンで動くので
複雑なシーンを描画したいという人におすすめ。
ProはMAXやMAYA、LightWaveとの連携ができるのも魅力。
これらの3DCGツールにPoserフィギュアを持ち込めるんです。
PoserPro2014(英語版)は、英語サイトでの購入になります。
やり方がよくわからないという方は、こちらを参考にしてください。