Victoria5、Michael5などの第五世代フィギュアは、基本的にDAZ STUDIO用だと思っておいたほうがいいだろう。
この世代では「Genesis」というベースフィギュアが全てのフィギュアの元になっていて、「服を着回しできる」という画期的な仕様になっている。
また、当時のDAZの方針は、Poserから距離を置こうとしていたのか?
リリース当初は、DAZ STUDIOでしか動きません!という状態だった。
PoserからDAZ STUDIOへの完全な置換えを狙って、この第五世代をリリースしたのかも知れない。
しかし、これが大失敗。
PoserかDAZ STUDIOか?なんていう2択に、ユーザの多くは、
現状維持の道を選択し、Poserを使い続けることになるのだった。
その後、DAZは、Poserでも動くように、 DSON Importer for PoserというPoser用のローダーをリリース。
しかし、GenesisはDAZ STUDIOに特化しすぎたのか?評判は悪かった。
やってみるとわかるが、第五世代をPoserで使うと、「これ、ちゃんとテストした?」っていうぐらい、服がフィットしない。
DAZ STUDIOだと、キレーにフィットするのに。
その後、DAZはPoserでもDAZ STUDIOでも動く、第六世代のGenesis2をリリースした。
かくして、悲しい第五世代は、「打ち捨てられた」バージョンとなり、今では、バンドル品などがありえない値引きで販売されたりしているのだった。
「オレ、DAZ STUDIOで使うから」と割り切れるならば、狙い目のデータだと言えるだろう。
イメージ画像 | 解説 |
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Victoria5
モデル業のセレブ女性といった雰囲気が漂う。
第四世代よりもセレブ感が強くなった…気がする。
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Michael5
類まれなる身体能力で、脱出不可能な牢屋を脱出しそうな雰囲気が漂う。
第四世代マイケルの不健康そうなイメージを一新、肉体派にイメチェンした。 |
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Aiko5
こういう顔立ちの芸能人居るよね?と言いたくなるほど、デフォルメ感が減少している。
しかし、悪くない、と思う。 |
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Hiro 5
キレイな顔立ちなのに、何故か独特の気持ち悪いさが漂う。偏見? |
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Stephanie 5
見た目年齢20代なかば~30代、意図的に「すこしくずして」作られている気がする。
人によっては、ちょいブスなそのテイストがたまらん!こともあるようだ。 |
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Freak 5
個人的に「フリーク」という語感からは、もっとぶよぶよした肉体のキモいフィギュアを想像してしまう。
造形的には、爆発の中に躊躇せずに飛び込んで世界を救うようなスーパーヒーローっぽい。
大げさ感が結構、好き。 |
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Young Teens 5
フィギュア自体は文句ないのだが、服がない。本当にない。この年代に合う服って、売れないのかも知れない。
自作派なら。
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第五世代フィギュアのデメリットを充分わかっているなら、購入するのもいいと思う。
メリットとしては、すっごい大安売りしているケースがあるってことだ。
どうしてもほしい!という場合は、Genesis2が、第五世代の形状に変形する、以下のアイテムをゲットするのはどうだろう?
Generation 5 Legacy Shapes for Genesis 2 Female
Generation 5 Legacy Shapes for Genesis 2 Male
さらに、以下のアイテムを追加すれば、第五世代のテクスチャが使える。
Generation 5 UV Bundle for Genesis 2 Female(s)